会期:2021年8月29日(日)~9月2日(木)
Docomomo(ドコモモ)は、近現代建築の歴史的、文化的な重要性を認識し、その記録保存を訴えるために設立された国際学術組織で、世界に74支部あります。ユネスコの世界遺産選定に関連して、ユネスコの諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)と協力関係にあり、2015年に世界遺産登録された国立西洋美術館の文化遺産としての再評価に深く貢献してきました。2年に1度行われる国際会議は、2021年オリンピック・パラリンピックが開催される東京で -みんなのMoMo近現代建築の魅力をわかちあおう-というテーマのもと、世界の近現代建築と歴史、その周辺の環境保全、保存、修復、増改築などに関する議論が世界55ヵ国・地域からの研究者や専門家ら約300人が発表を行い、オンラインセッションとリアルセッションで多彩な議論を繰り広げます。
※MoMo=Modern Movement(近代建築運動)
本国際会議は①市民と共有する〈近現代建築の魅力〉②モニュメントではない近現代建築の〈使いながらの保存活用〉③20世紀の〈地球全体としての文化的事象〉としての近代建築運動の再評価を目的に行われます。
東京都内の感染拡大防止のため、会場参加の人数制限を行うこととなり、一般参加の方々は原則ZOOM配信(同時通訳付き)を視聴していただくかYOUTUBE配信(同時通訳なし)をご覧いただくことにことになりました。
ZOOM視聴のお申し込み締め切り
8月29日 国立西洋美術館講演会 →8月28日PM12:00まで
9月2日 国立代々木競技場世界遺産登録推進シンポジウム →9月1日PM12:00まで
■ 会場開催
日時:8月29日(日)13:00開演(12:40開場/14:15終演予定)
会場:東京文化会館 小ホール
参加費:無料 日英同時通訳付き
プログラム:
■ 会場開催
日時:8月29日(日)15:30開演(15:00開場/17:15終演予定)
会場:東京文化会館 小ホール
参加費:無料 / 日英同時通訳付き
プログラム:
■ オンライン
世界55ヵ国・地域からの研究者や専門家ら約300人が発表を行い、オンラインセッションとリアルセッションで近現代建築に関する多彩な議論を繰り広げます。1セッションにつき、4人の発表者が、15分ずつ発表を行い、その後セッションチェアを中心にQ&A、討論がリアルタイムで行われます。
日時:8月30日(月)-9月1日(水)
オンライン視聴:有料 / 言語:英語
※お申し込みはこちらから
※プログラムはこちらから
※セッションテーマはこちら
※Online Viewing ticketsご登録・ご購入いただきますと専用のサイトにおいて、各発表者のプロフィール、発表ビデオ、アブストラクトをご覧いただけます。またすべての会場開催イベントの生配信によるオンライン視聴が可能です。
■ 会場開催
ダイナミックな外観と壮大な内部空間を有する戦後建築の金字塔国立代々木競技場。1964年の東京オリンピックを機に建設された、建築家丹下健三の代表作。意匠的にも技術的にも秀でた、戦後モダニズム建築としてその価値を高く評価され、2021年5月、国の重要文化財に指定された。日本が誇る建築家、槇文彦氏、隈研吾氏を中心に、国立代々木競技場を世界文化遺産登録にむけて推進するキックオフシンポジウム。
■ 会場開催
日時:9月2日(木)13:30開演(13:00開場/16:10終了予定)
会場:六本木アカデミーヒルズ タワーホール(六本木ヒルズ森タワー49階)
司会:豊川斎赫
13:30~13:35 | ご挨拶 |
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13:35~13:50 | キーノートスピーチ:槇文彦「現代建築の今」 |
13:50~14:10 | 講演1:隈研吾「代々木競技場と国立競技場」 |
14:10~14:30 | 講演2:後藤治「世界遺産登録と代々木競技場」 |
14:30~14:40 | 休憩 |
14:40~15:25 | ディスカッション |
15:25~15:40 | 質疑応答 |
15:40~16:10 | DOCOMOMO 国際会議2020+1閉会式 司会:山名善之(DOCOMOMO国際会議2020東京実行委員長) ご挨拶:Ana Tostoes (Docomomo International代表)他※オンライン参加 |
Zoom視聴お申込み締め切り9月1日PM12:00まで
お問合せ:第16回DOCOMOMO国際会議2020+1東京事務局(DOCOMOMO Japan内) info@docomomo2020.com